林檎

お正月に伊藤直也さんが紹介していて、興味を引かれ注文していたW.Daniel Hillis氏(ダニエル・ヒリス)の「思考する機械コンピュータ」がやっと届いたので、これから読もうと思います。 今回アップロードした絵は、3年程前の作品です。 題名:「林檎」(油彩)

白い線の中の植物

梅田望夫さんの最近読んだ本のリストの中で、千住博さんの「美術の核心」を知り、読んでみました。「ルネッサンス期に発見された一点透視の遠近法がキリスト教社会の神と人との関係を強化することに荷担した」という点に興味を引かれました。 題名:「白い線…

砕けた林檎

ゴッホに「夜のカフェ」という作品がありますが、その作品についてゴッホは「赤と緑で人間の情熱を表現しようと思った。」と語っていたそうです。 今回アップロードした作品の出発点は「赤い絵を描いてみよう」というものでした。「情熱の赤」ではなく「冷た…

光の中の母と子

生まれ、存在することの不思議。全ては謎のまま、束の間の生を終え闇に消え行く。 題名:光の中の母と子(水彩)

少年

遅ればせながらPaul Graham氏の「ハッカーと画家」を読みました。知識不足で理解できない箇所もありましたが、日本語訳が素晴らしいことも手伝ってか、大半はすっきりと頭の中に入って行きました。プロトタイプからそのまま最終的な作品を作れるという油絵の…

女性の彫像

デジカメで撮影し、これまで何点か自作をブログに掲載してきましたが、この撮影が難しいです。自然光や部屋の照明の中、単にパシャッとシャッターを切るだけなので、うまく行くわけはないのですが、肉眼で作品を観る時は、目が自動補正して脳に信号を送って…

眠る子供達

夜安らかに眠る子供達を一つの画面にまとめ白を基調に表現しようと思いました。 題名:眠る子供達(油彩)

窓から射す光

ある時、窓から射す光と影のコントラストがとても印象に残り描いてみようと思いました。 題名:窓から射す光(油彩)

若い女性の首

梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」を早速読みました。「ウェブ進化論」同様、ひきしまった文体で、密度が濃く、示唆に富んだ内容だと思いました。私自身「ウェブ進化論」がきっかけでこのブログを始めた訳ですが、「ネット世界」が芸術についての新しい発…

皿の上のプラム

なぜ描いたり造ったりするのか考えてみると、衝撃を受けたことを消化して記録に留めたいからという気がします。造形的な美しさの場合もあれば、悲しみなどの感情の時もあり、その出発点の差が求める制作物の表現形式の違いとして現れるのかもしれません。 題…

無花果

「ウェブ進化論」を読んだ後、平野啓一郎さんとの「ウェブ人間論」、茂木健一郎さんとの「フューチャリスト宣言」を読み、時代の激流をあらためて認識しました。 二作目は静物画です。対象物をいろいろな角度から観察して描けるので、自分の気質に合っている…

老人の首

梅田望夫さんの「ウェブ進化論」を読みブログを始めてみようと思いました。自作の絵や彫刻を時々載せていこうと思います。一作目は随分前に造った塑像です。 題名:「老人の首」(石膏着色)